国語の試験が苦手だという小中高生がいるでしょう。その、君たちに国語の偏差値が爆上げする方法を今日は伝授したい。
まず、なんで国語が苦手かというと圧倒的に読書量が少ないんだよね。本を読み慣れてないから、文章が読めず、内容が理解できず、結果、試験の点数が低い、それだけのことですわね。
よって、どうすれば良いのか? と。
単純に読書すれば良いんですよ。読書。
好きな小説を購入して開くと、見開きで2ページ分でてくる。これが大体、文字数を数えると、1200文字ぐらいだと思うんだよね。400字詰め原稿用紙で3枚分となる。試験だと、これぐらいの分量を読むこと位なると思うんだよね。多分。
だから1日1回、1見開き、つまり2ページずつ毎日、読むと良いと思う。時間にしたら2分とか3分で読めると思うんだよね。これを続ける。これを1年やれば国語の偏差値が爆上げします。
見開き単位で読んでいくから、紙の小説を買ってください。辻村深月(つじむら・みづき)さんの「かがみの孤城」とか、おすすめです。文章がきちんとしている感じの本がいい、と思う。
|
あと僕は知らないけど、若手人気俳優の浜辺美波さんがツイッターで面白いと書いていた、白川紺子(しらかわ・こうこ)さんの「後宮の烏」なんかも女性には良いかもしれない。若い人には若い人の感性がありますからね。
|
男子に一押しなのは、吉田修一さんの「太陽は動かない」。心臓に爆弾を埋め込まれたスパイが活躍する小説。
|
この小説は、最近、藤原竜也さん主演で映画化されましたね。藤原さんは、いっつも死にかけてるよね。カイジとか。
あと、ちょっと良い栞(しおり)を用意するといいです。テンションが上がるから、持続しやすいと思う。
こういうの買って挟んで、毎日、2ページずつ読んで行く。塵も積もれば山となる。そんな感じです。
|
読んでいる本を見られるのが恥ずかしい人にはブックカバーもおすすめです。
|
特に今の時代、みんな本を読まないでしょ。だから、ここで大きく差がつくのです。
ということで、頑張ってください。■