読売新聞の報道によると、来年の出生数が80万人を割るという。
コロナ報道を見ていると指数関数的に感染者が増加というけど、日本の少子化のグラフを見ていると、指数関数的に少子化に向かっている感がある。
上の内閣のHPによると今の日本の人口が1億2571万人。大体、年間50万人ずつ最近は人口が減ってるけど、これからペースが上がる感じだから大体年間100万人減っていくとして、10年後には日本の人口は1億1500万人。20年後だと、さらに少子化のペースが上がるから、1億を割るという感じ。
とりあえず20年くらいは人口1億オーバーを保持できるなら、大丈夫な感じだわね。そもそも、人口が日本は多かったからね、その貯金があるから減っても当分は大丈夫だわね。
そう考えると、そう悲観することもない。
せいぜい考えられるのは年金とか高齢者医療が止まるとか、その辺だよね。人間、歳をとれば死ぬものだし、その辺は強制的な高齢層に対する安楽死が始まるって感じだと思う。まあ、それは仕方ないわね。
これから少しでも出生数を盛り返す方法もいろいろあるのだとは思うけど、それを自民党がでいるか? と考えたら、不可能だよね。保守的な高齢者だから彼らに対応なんてできないんだよね。
つまり、どうしようもない。
これから加速度的に日本の人口は減る。それにともない内需の低下で経済は悪化していく。自動車産業もEV化でダメになっていくからね、さらに不況がくる。
良い事は何一つ無いというのが日本の未来で、その未来を良いものに変えるというのは、不可能なんだよね。
不可能。
日本人自体が政治に関心のない民族だから政治が良くなるということは無い。明日、明後日、急に民族性が変わることはない。連綿と続いてきている性質だからね。
よって、未来は絶望なんですよ。
暗黒。闇。
それで、我々がすべきことは、絶望的な未来を希望あるものにすることじゃなくて、その絶望の中でどう生きていくか? という現実路線にシフトしていくことだよね。
経済がダメになって、多くの老人を抱え、さらにダメな政治家を抱え、子供は少なくて、海外から食料品も買えなくてなって、そういう中で、どう、たくましく絶望の中で現実を受け入れ生きていけるか? が問われる。
絶望だからダメじゃなくて、絶望の中でどう生きるか? それが令和時代だわね。■