Amazonでステップという日本映画をレンタルして視聴したのだけど良かったので感想を書きたい。
主人公は男性で東京に住むエリートサラリーマンの設定なんだよね。彼には2歳の娘さんがいて、お嫁さんがいるのだけど、お嫁さんが病気で死んでしまう。
そこから、主人公の男性はシングルファーザーで小さな娘を育てていく、ただ、それだけの話なんだよね。物語としては。
だけど、主人公は子育てがあるから仕事にフルコミットできなくなって、営業から総務に移動になる。つまりマミートラックに入っちゃうわけだ。出世も望めなくなってくる。
そんな中で同僚や上司が助けてくれて苦労して娘を育てるのだけど娘は娘で反抗してくるし、いろいろ事件が起こるわけですよ。
とにかく主人公は苦労して、その度に問題をなんとか乗り越えていく。
本当、良い話でした。主人公を演じる山田孝之の演技が良い。素晴らしいね。韓国映画に負けてないような気がする。あと娘役の白鳥珠季ちゃんが超かわいいんですよね。これは大変なことです。大人になったらガッキーみたいな超美人になるのかしらね。
世間だとシングルマザーで仕事をしながら子育てをしている女性は多いと思うのだけど、この話の作者は、そこが男性だったらどうなるのだろうか? と思ったんだと思うんだよね。実際、それを物語の形でシュミレーションしてみたら、めちゃ大変なんだよね。
夫婦も大変だけど、1人親も大変ですわね。とにかく、おすすめです。■