近年、夫婦別姓の議論がなされている。
今の夫婦同性の結婚制度は、結局、基軸が家制度だと思うんだよね。旦那と嫁が同じ戸籍に入って家族を形成する。そういうシステム。
ここで別姓にするというなら、基軸を個人に移行するという事だと思うんだよね。
欧米圏をみると戸籍制度自体ないし、人の名前でも、例えば、名前がきて苗字がくる、というのが欧米だで、あくまで大事なのは個人なんだよね。日本は、苗字がきて名前でしょ。つまり家が大事的な文化なんだよね。
そこを変えると言うのは、かなり大きな変革で、家の時代から個人の時代に移行すると言えると思う。
そうであるなら、結婚しないで、事実婚するのが令和時代は良いのかな、と思う。そうすれば、当然、苗字は別姓になるし、子供の苗字も選べる。
事実婚というのは法的な根拠があるわけじゃないから離婚だって容易にできる。今の時代はこっちの方が合ってると思うんだよね。
芸能人は不倫しまくってるわけだし。事実婚というのは本人たちが勝手に言えば成立するのだから同性愛者の方も事実婚はできるし、法制度的に追いついてない部分は、事実婚が増えれば、後追いで整備されると思うしね。
時代にあっていない制度は機能しない。
時代が制度を作るのだ。
ということで令和は事実婚の時代になるんじゃないのかな、と思います。■