はてなダイアリーに投稿されていた「日本から捨てられた土地に生まれて」という記事が印象に残った。
筆者はコンビニすらないような超ど田舎に生まれ、周りは1次産業に従事する中卒や高卒の人しかいない。そのような環境から筆者は、勉強を頑張り東京の国立大学に進学し、そこで都会と田舎の格差を知る。都会では大きな本屋もあり情報が容易に手に入り、大卒の仕事も多い、生まれながらの、あまりに理不尽な格差に筆者は涙するのであった・・・・。
という感じなのだけど、確かに田舎と都会には大きな格差があろう。ぶっちゃけ日本は関東産まれ、特に東京、千葉、神奈川、埼玉、あたりに産まれた時点で勝ち組というところがある。
そうなのだけど、令和時代、我々にはインターネットがあるのですよ。インターネットが。この地域格差を埋めるために田舎育ちはフルでインターネットを活用する必要がある。
まず文化的側面、映画とかニュースとか。映画はNetflix、最新の映画はNetflix、ここで最新の世界のトレンドはわかる。ニュースだって同じでBBCやCNN、朝日新聞、NHK、なんでもネットで無料で読める。田舎も都会も関係ない。どうしても我が目で都会が見たいなら、たまに東京旅行ぐらいできるだろうし。ホテルとって泊まるだけ。
次に学校。
小学校、中学校は田舎でもあるじゃん。ここは普通に公立の小中に通う。次に高校だけど、田舎は、進学に特化した高等学校が少ないと思うので、ここでネットの通信制高校であるN高校に通う。PCひとつあれば大丈夫。
授業レベルが都心の進学校と同じか超えてるので、ここで格差を一つ埋められる。次、大学。これも通信の大学に入る。例えば帝京大学に通信制の情報学部があるので、こういう所に入学する。IT系ならスキルがつくから就職しやすい。
東京通信大学というのもある。
文系なら日本大学の通信学部が良い気がする。理由は学費がお手頃だからです。
こうして地元で大学まで卒業して、満を辞して都会に出て就活すれば良いと思う。新卒一括採用の波には乗れないけれど、今は30歳ぐらいまで第二新卒で就活できるから十分、良い会社狙えると思う。
ということで頑張ってください。■