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従軍慰安婦問題、徴用工訴訟、朝鮮学校問題、韓国の日本製品ボイコット問題、日本における在日朝鮮人差別問題・・・・・・なんかもう日韓関係が拗れに拗れている。日本サイドは日韓基本条約で諸問題は解決済みっていうし韓国サイドは違うって言う。水掛け論で出口のない迷路みたいだ。
だけど、政治じゃなくて文化に目を向けると、日韓関係は今とても良い。韓流アイドルが若者世代に人気。あとファッション。若い人にヘアスタイルとかメイク、だいたい韓国人の真似。若者以外でも、韓流ドラマや映画は一般的に日本で人気。Netflixの李泰院クラスとか、日本で人気だし。ちなみに李泰院はイテオンと韓国語読みで読む。イテオンはソウルの街の名前で、東京の六本木的な街。そこを舞台にしたドラマというわけだ。クラスは、僕には、ちょっと意味がわからないけど何かあるんでしょう。映画に目をうつすと、パラサイトという映画がアメリカでアカデミー賞とって日本でも話題になった。
ということで政治レベルでは最悪、文化レベルでは最高、という関係性になってる。
じゃあ、この拗れきった日韓の政治関係を良くするにはどうればいいのか? と。まず以下の文春の記事を読んで欲しい。
この文春の記事によると、韓国は若者が韓国内で就職するのが難しいらしいんだよね。制度的な問題なのか良く分からないけど。つまり、若い人が職にあぶれている、という現状がある。
次に、結構、韓国人の若者で日本で仕事したい人が多いらしいんだよね。記事によると漫画のスラムダンクとかドラゴンボールとかの影響で、日本に良いイメージを持っている若い人が結構多いらしい。
ということで、日本政府は、「韓国人が日本で自由に働けるという法律」を作れば良いと思うんだよね。EUだと、EU内の国だと自由に働けるじゃない? ドイツ人はフランスで自由に仕事できるし、フランス人もドイツで仕事できる。普通は外国で仕事するってビザをとるのが、めちゃくちゃ大変なんだよね。観光いったり留学に行くのは簡単だけど、観光ビザや留学ビザなんて、すぐ出るけど、就労ビザなんか出ないからね。普通は。だけどEUはEU域内で自由に仕事できるようにしている。EU市民権みたいな感じだわね。
それに近いことを日本は韓国に認めれば良いと思う。自由に韓国人は日本で就業および生活をできるようにする。そうすると韓国人の日本に対する、反日感情が和らぐ。これが最大のメリット。日本にとっても少子化で人手が少ないのだから文化的に近い韓国人が日本で就業したらメリットだよね。
ということで、韓国人が日本で自由に働けるようにすることが、日韓関係の改善にはベストかなって思います。■