楽天TVでアンダーウォーターという映画を試聴した。
ストーリーは、マリアナ海溝の海底に作られた石油を掘るための基地から始まる。開始早々、疑問なのだけど海底1万メートルという水圧も強いであろう場所にどうやって海底基地を作ったんだ? 的な疑問が脳に湧き上がるが、映画は「細かい事言ってんじゃねーよ!」という勢いで強引に進んでいく。
主人公はその海底石油基地で働くクリステン・スチュワートさん演じるITエンジニア。
ベリーショートで精悍な感じゆえ、まったくITエンジニアっぽくない。ないのだけど、とにかく主人公はクリステンさんの演じるノラ。それで、突然、基地で爆発が起こり、なんとかして地上に戻るというストーリー。
爆発の原因は、エイリアン的な謎の巨大深海生物(推定1000メートルぐらいの巨体)なんだけど、そのモンスターと基本的に戦いつつ地上に戻る、というストーリー。
B級映画なのだけど、心に刺さるものがある良い映画だと思う。
なんだろうね、こういう映画を日本も作れないのかな? と感じた。スケールが大きいじゃない。マリアナ海溝にある海底基地。襲ってくるモンスターみたいな。
例えば日本海溝にリチウムイオン電池を作るためのレアアースがあるのを東大の若い女性教授(橋本環奈)が発見する。
そして海底に基地を作るのだが、謎のモンスターに襲われる、絶体絶命みたいな。
どうでしょうか東映様。■