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脚本家の橋田寿賀子さんの安楽死に関する朝日新聞の記事が興味深かった。
内容的には、橋田さんが安楽死で死にたい、という話。身体も弱ってくるし、呆けてくるし、単純に長生きすれば幸福なんて、ありえないですよ、と。
僕も、大いにそう思います。
だって、例えば大金持ちで身体が動かなくなっても人を雇えるとかなら老後もマシだろうけど、実際は、年金も崩壊しそうだし、長生きすればするほど悲惨なんだって。
そう考えると、現代を生きる我々は、どこかの時点で自ら死ぬ必要性があるとしか僕には思えないんだよね。
医療が下手に発達して、死ぬに死ねないわけじゃん。
だったら、自分で死ぬしかないからね。高齢で生きてても、それこそ若い人に迷惑なだけだし、自分だって辛いし、無益だよ。
今の日本の感じだと、安楽死が合法化される目はないから、僕は65歳くらいになったら自殺しようかなって思ってる。分からないけど、今はそう思ってる。
長生きが幸福とか、絶対にありえない。
だから、こそ、今を大事に人は生きるしかないと思うのだ。■