最近、塾に行かないと良い成績がとれない、良い大学に行けない、という話を、よく聞く。
これ、塾業界のマーケティングだと思うんだよね。そう言っておけば生徒が増えるもんね。
良い大学とか良い成績なんて、学校の授業を一生懸命受けてれば良いんですよ。基本的には大学入試だって、学校の授業の延長線上にあるわけでしょ。
実際、東大生とかも塾行ってないと思うんだよね。
普段の授業を一生懸命受けるって言うのと、大学受験なら、プラスアルファで、受験勉強しないとダメじゃんね。
学校の授業だけじゃ、時間的に間に合わないから、自分で勉強を家で進めていかないといけないよね。
で、そこで何をするかといったら、行きたい大学と学科、を決めるんだよね。東大行きたい、早稲田行きたい、なんでもいいんだけど、学校によって試験科目が違うからさ。全部、調べる必要がでてくる。
共通一次がいるか、いらないか、私大なら、どの科目がいるのか。まず、目標の学校の試験を調べて、あとは、そこに向かって、
自分で参考書を買って、勉強を進めていく。
この自主性が大事なのよ。わからん箇所がでたら学校の先生に聞けば教えてくれる。この方が、塾行くより10000倍いいよ。
お金もかからんし。
だから、あまり、家が貧乏だからダメってことはないと思うんだよね。参考者なんか5万円もあれば、そろうでしょ。なんとなる額だよ。
あとは大学入ったらフルで奨学金とればいいんだって。学歴は、先に取らないと意味がないから借金でいい。
あとで働くようになったら、返せば良い。
そんな感じかな、と思います。■