以前、弁護士を目指すのが危険な理由という記事を書いた。
内容としては、いかに日本の司法試験が過酷か? というもので、ゆえに、弁護士を目指すなら、死ぬくらいの覚悟がないと無理だ、と書いた。
書いたのだけど、じゃあ、司法試験がどうあれば、良いのか? と。現時点の司法試験とは廃人養成試験みたいになってるわけじゃんね。
だって、学部に4年、大学院に2年から3年かよって、大金と時間をかけて、弁護士なれなかったら、死ぬしかないじゃんってなる。
じゃあ、どうすればいいのか? 単純に法科大学院制度って欧米の制度じゃんね。欧米みたいな感じにすればいいんだって。
欧米だと、法科大学院を卒業したら、自動的に司法試験に合格できて弁護士になれるんですよ。日本の場合、合格の定員を作るから、問題が発生する。別に、何人でも弁護士はいても良いんだって。
よく、既存の弁護士さんとかが、合格者数増やすと弁護士が食えなくなるっていうじゃんね。だけど弁護士資格持ってるだけで、食えるっていう現状が異常なんですよ。
たとえば美容師の免許なんて定員ないよ。最低限の技術だけみて、あれば免許を出す。そこから食えるかどうかは、その美容師の才覚次第なんだよね。
だけど日本の司法試験の場合、既存の弁護士が、免許持ってるだけで食えるようにしたい、っていう利権を失いたくない。だから、司法試験に定員を設けてる。
その結果、司法試験が歪んだ形になって、弁護士志望者が減ってるんだよ。
だから、制度を作ってる文科省がやるべきは、法科大学院の卒業生に、ほぼ自動的に弁護士資格を与ええればいいんだよ。医学部いけば自動的に医者になれる、みたいな感じですわね。
そうしないと、いつまでたっても日本の法曹はオカシイままですよ。
で、もし法曹人口を絞りたいなら法科大学院の入試を難しくすればいいんだよ。それが世界のスタンダードですよ。
、、、、ほんと、そう思いますよ。いいかげん一部の利権のために、全体を犠牲にするの止めませんかね?って思います。■
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