野球解説者の張本勲さんが、大船渡高校のコーチが、連投からの肩の故障を危惧し、準決勝にエースの佐々木さんを登板させなかったことをTVで批判したとが話題になっている。
この意見に対してツイッターでサッカーの長友さんや大リーガーのダルビッシュさんが反論してて、議論が白熱してる。
シェンロンが一つ願いこと叶えてあげるって言ってきたら迷いなくこのコーナーを消してくださいと言う。 https://t.co/94V9n3BCc7
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) July 28, 2019
この記事が真実だとしたら非常に残念。
— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) July 28, 2019
苦境に立たせて大怪我をしたらマイナスでしかない。
野球で生きていく選手なら尚更。
監督は批判覚悟で選手の将来を守った英断。
何度も言うが日程を選手ファーストで考えてほしい。https://t.co/lLKRgyWlCh
この議論を見ていて思ったのは、日本って根性論の人が多いってことなんだよね。特に上の年代の方だよね。休まず仕事しろ、休まず投げろ、という。
そして日本は年功序列だから、そういう思想の人が上の立場に立っている。野球でも、仕事でも、同じ。
こういう議論をみて、若い人は、どうするか? を考えた方がいい。会社員になる限り、こういう根性論の世界に組み込まれるんだよね、年功序列だと逆らいようがない。
そういう世界に踏み込みますか? ってことだよね。
そういう世界は、精神がすり減るんだよね。死ぬまで働け、その結果、過労死とか自殺とかが止まらない。
これが嫌なら、例えば資格職、医者とか看護師とか、あるいはIT系のプログラマとか、会社員なんだけど、辞めても再就職できるような仕事を目指すっていうのも一つの手なんだよね。
ただの会社員になると、再就職がないから、会社に逆らえなくなるんだよね。これは公務員も同じ。
だから、最初に進路を考えるときに、よく考えるべきだと思うんだよね。組織に入って根性論の世界で生きるか? 自分の力で生きるか? を。
どちらを選んでも、それぞれの苦しさがあるから。あとは自分で決めるだけ、ですよね。■