日本人の一人当たりのGDPが世界で20位というニュースを読んだ。
国のGDPだと、1位 USA 2位 中国 3位 日本 なのだけど、個人となると急に順位を落としていく。これって一体、どういうことのだろうか? と。
やはり原因は終身雇用制度にあると思うんだよね。日本は法律で従業員を解雇できないから、企業サイドとしては、どうしても社員の給料を上げることができない。また給料を下げることも日本は難しい。そうなってくると企業サイドとしては給料を上げられないんだよね、どうしても。
だから、終身雇用制度がある限り、ずっと日本人は薄給なんだよね。基本的に勤続年数で給料が決定されるからさ、そうなってくると、転職とかしちゃうと、また給料がゼロからスタートになるし。
終身雇用制度があると年齢が若い方が有利というのがあるから、子育て終わった主婦とかも働けない。
とにかく終身雇用制度が、あまりに時代に合ってないんだよね。
それで、ここを変えようとしても、裁判官とか共産党とか民進党のような左翼系の政治団体が、企業が解雇できるようにするのは絶対ダメって言うから、どんどん日本人の給与水準が下がるし、中途採用ない終身雇用制度だから女性が働けないし、氷河期世代とかのロストジェネレーションがいつまでたっても再就職できず、貧困のままになってしまう。
このままじゃ、みんなが貧乏になってしまうんだよね。だって正社員の大企業とか公務員あたりは終身雇用制度の方がいいって言うけど、大企業の売上だって一般人が購買して、儲かっているわけだからね。公務員の給料なんて、明らかに税金が原資なのだから、庶民が貧乏になったら、当然、食べれなくなってしまうよね。夕張市みたいにさ。
結局、終身雇用制度は、誰も救われないんだよね。
まあ、でも、なかなか世の中、変えられないんだよね。一度決まったことを変えると言うのは、本当に、難しいことなんだと思う。
とほほほほほ、である。■