TVerで視聴した、人気女優の米倉涼子の新ドラマ、「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」が、面白かった。
内容としては、米倉涼子演じる小鳥遊(たかなし)は元弁護士で、資格を剥奪されている。その状況の中で、なんとか弁護士事務所を立ち上げ、事件を解決していく、、、という内容。
一話で完結していく、こういうスタイルのドラマが好きというのもあるし、コメディ・スタイルで気張って見なくていい、というのも良いのだけれど、特に印象に残ったのは、米倉涼子が、弁護士事務所を立ち上げる際に、パラリーガルを募集する場面。
パラリーガルっていうとカッコいいけど、ようは弁護士事務所の事務員、なんでも屋さん。
でさ、そこに安達祐実、演じる伊東と荒川良々が演じる馬場、が応募してくるわけ。
でも伊藤さんも馬場さんも、元犯罪者で刑務所に3年くらい服役していたという設定。
伊藤さんは、元銀行員の女性なんだけれど、銀行のお金を1億円横領して恋人に貢いで実刑くらっちゃった人、馬場さんは、元警備員なんだけれど、部下の女性に惚れてストーカーをしてしまい、逮捕され刑務所という感じ。
かなり熱い経歴で、普通なら採用されないけれど、小鳥遊は採用する。その際のセリフが刺さった。「犯罪歴ある人が、働けなかったら、どうやって、その人は生きていけばいいの?」って感じのセリフ。
言われてみれば、そうだよなー、と思ったんだよね。犯罪者を雇う企業がないと、世の中回っていかないよね、って。
人間、時に恋人に貢いでしまったり、ストーカーしてしまったりするもんですわ、、、人間だもの。
犯罪歴ある人も、どんどん企業に雇って欲しいと思いましたね。
他には、林遣都さんとかイケメンもでてるし、なにはともあれ、面白いので、おすすめです。■