サッカーのコスタリカ戦の親善試合を見ながら、代表チームとは何か?
と考えた。
そこで思ったのは、代表チームとは「線であり点である」という事だ。
日本サッカーには歴史があり、概ね、技術をベースにしたパスサッカーをする、という積み重ねがある。
代表のメンバーが変わろうと、監督が変わろうと、この流れは続いている。
多分、普段やっている日常の日本サッカーや日本人の特質が、そういう流れを形成し、線となっているんだと思う。
これが線。
そして点。
点とは、その時々の監督であり、選手たちである。
選ばれるのは、その試合のある時期に、一番のっている選手であり、監督の好む選手という事になる。
つまり、どんな監督、どんな選手が選ばれるかは、ほとんど運。絶対的な選手もいなければ、監督もいない。
選手としては、もう普段のサッカーを頑張って運を天に任せるしかない。
だから、結局、誰が代表に選ばれるか? など、その時になってみなければ誰にも分からないのだ。
サッカーは、予定通りに進まない。
地図のない、見えない未来に、突き進む。
ただ、その時、今を必死に生きながら。⬛️