作家の小野美由紀さんの、エッセイが考えさせられた。
ざっくばらんに言えば、学校教育に、あまり意味がないから、辛いなら行かなくても良い、という内容だ。あまりにも、ざっくばらんな要約なので、上の本文を興味のある方は読んでほしい。
わたしの意見だと、学校に行くな、というのは、難しいなって思うんだよね。実際、日本社会って履歴書に瑕疵(かし)があると、ほんとう生きるのが大変になる。背景には、硬直的な日本独特の社会構造があるからね。
じゃあ、だからと言っても、学校でイジメにあってて、結果、自殺に至る子供もいるわけじゃんね。大人社会も残酷だけど、負けず劣らず子供社会も残酷だからね。
だから、学校辞めても良い、という意見は理解できるのだけど、その辞めた後に、じゃあ、そっからどう具体的に動けば良い良いのか? っていう行動指針がいる。
学歴や資格、知性、なんの武器もなく社会に出てても、食い散らかされて、狼の餌のなるのがオチじゃん。それこそ死んじゃうよ。
中学や高校で脱線しました、、、、そうなっちゃうと、良い会社に行って、みたいな人生が送れなくなる。履歴書でカットされちゃうからね。
じゃあ、他の武器がいるわけだよね。社会で、戦うための武器が。それを、自分で調達しないといけない。
アホな私が思い浮かぶのは、例えば専門学校いって、看護師の資格をとるとか、プログラミングの学校にいって、プログラミングの技術を身につける。ファッションとかが好きなら、美容師や理容士になるのも良いと思うし、介護に興味あるなら介護士の資格をとるのも良いと思う。よく知らないけど、医療に興味あるなら、理学療法士とか、そういう資格もあるらしい。
とかく、実際的に有効的な、つまり、お金にダイレクトに繋がる、資格やスキルをつける。
わたしは、これが、できる、んだ、、、という武器を身につける。これが、できる、だから、採用してもらえる、そういう武器を。
別に資格でなくても、なんでも良い、食っていけるなら。女性なら、経済力のある良い男みつけて、結婚するとかも、良いと思うんだよね。
今なら、婚活アプリとかあるわけじゃんね。悪い男もいるかもしれないけど、普段、会えないクラスの人にも会える可能性があるわけじゃん。
まあ、こういう事かくと、フェミニストに、夜道で刺されそうだけど、やっぱ結婚で一発逆転できるっていうのは女性の特権だよ。使える武器は使えばいいのだ。
反面、男だと結婚という手段で食って行く道は無いわけじゃんね。男と女では、生存戦略は180度違う、という認識がいる。
男は何か食っていける力を、どうしても身につけないと生きていけない。実際、男性は自殺が多いわけじゃんね。事実、生きていけないんだよ。
わたしも、ここが日本じゃなくて、イギリスやアメリカなら、いじめにあってるなら、学校なんか辞めて良い、って自信を持って言えるのだけれど。
なんにせよ、人生は、戦い、だよ。気力を失ったら、終わり。
自分が生きている、日本は、どういう力学で動いているか、
そして、自分の武器はなにか、
今の環境から、なにができるのか、
考えて考えて、生き抜くしかない。
人生なんかドブさらいですよ。とほほほほほほ。。。。。■