The Catcher in the Rye

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日本人技術者の海外流流出が、止まらない理由

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近年、中国や韓国の電機メーカーの躍進が凄い。中国のアンドロイドのスマートホンなんか、安くて高性能だもんね。洗濯機とか冷蔵庫みたいな家電も同じ。

 

こういった、中韓の電機メーカーの躍進の理由の一つに日本人の技術者の海外流出があると思うんだよね。日本の電機メーカーをリストラされた中高年の技術者が、中韓の電機メーカーに再就職している、と。

 

なんで、こういう事が起こるのか? っていうと、日本は終身雇用の年功序列じゃんね? そうなると、中高年でリストラにあうと、再就職の行き場が、日本国内の企業に無い、ってわけじゃんね。終身雇用は中途採用を取らないから。

 

そうなってくるとさ、終身雇用や年功序列を引いていない、海外の企業に行くしか無い、って事になる。こうして、日本の技術者がバンバン海外に流出していくというわけだ。

 

さらに、マズイ事に、日本は新卒一括採用という採用方針だから、海外の優秀な技術者を中途採用で取ってくることもできない。

 

つまり、日本企業は優秀な人材が出て行くし、且つ、優秀な海外の人材を採用できない。

 

結果、どうなるかっていうと、加速度的に、日韓のメーカーと日本のメーカーの実力差が埋まり、ついには追い越された、というわけだ。

 

こういう傾向は、雇用の仕方の問題であるから、ありとあらゆる産業で同時に起こる。日本の自動車メーカーの技術者が、中韓に引き抜かれ、日本のメーカーは海外から技術者を引き抜けない、、、、急速に、追いつかれ、追い越されて行く。

 

じゃあ、どうすれば、日本企業は、中韓を含めた海外メーカーと競争力を維持することができるのか?

 

単純に海外のメーカーがしているように、国内外から優秀な人がいれば、どんどん採用して行くしか無い。そのためには、終身雇用制度と年功序列という日本の伝統的な雇用体系を抜本的に見直して、世界標準の採用方法にしていくしか無いって思うんだよね。

 

日本企業が今の採用方法を選択している限り、日本全体の没落は、どうしても止められない。■