本当に熱い試合だった。前半の早い段階で得点を奪われた時、私は正直、ああ、もう負けだ〜、と思った。
思ったらさ、その後、DF長友の左サイドの突破から、乾の回転をかけたシュートが、網の目のようにゴール前に張り巡らせられたセネガル守備網をかいくぐってゴールネットを揺らした。
泣いたね。正直、泣いた。
テクニックも体格も上回る相手に、粘り強く対応し、下を向かず、チャレンジし、最後にゴールを奪う、奇跡のような瞬間に、泣いた。
その後、後半に入り、またも、セネガルのスピード、フィジカル、テクニック、の融合した、圧倒的なパワーの前に失点。
しかし、香川に代わり、投入された本田が、その大舞台での勝負強さ、を生かし、左足が火を吹き得点。
またも、ビハインドを埋める得点。
そこから、西野監督は、攻撃的な宇佐美を投入し、勢いから逆転を目指すが、一歩及ばず、ゲームは2対2。同点で終了のホイッスルがピッチに鳴り響いた。
なんというゲームだよ?! と思った。ジェットコースターのような試合だった。見終わった瞬間、精神的な疲労が、どっと襲ったよ。
見ていてコレなのだから、試合をしていたメンバーは、心臓ばくばくだったと思う。
本当、日本代表は頑張ったよ。感動を、ありがとうっ! って思っちゃったよ。
次は、予選ラストゲームのポーランド戦。彼らも、速く、大きく、テクニックがあり、日本よりも格上のチーム。
巷では楽観論も出ているけど、正直、力関係から言えば敗戦が濃厚だと思う。
でも、今の日本代表が、やれる事を精一杯やれば、結果は、気にしないで良いと思う。
勝っても、負けても、やれる事を精一杯やったなら、どんな結果でも胸を張れば、いいのだ。
今から、ポーランド戦が楽しみだ。どんなドラマが、待っているのであろうか?
サッカーフリークの眠らない日々は、まだ続く。
サッカーファンの皆さん、身体に気をつけて、ワールドカップを楽しみませう! ⬛️