ネットで過労死の原因は、経営者にあるのか、辞めないで我慢してしまう従業員にあるのか、という議論がある。
経営者は法律の許す範囲内で、利益を追求するし、従業員にしたって、生活があって、会社を辞めても再就職なんか、そうそう無いわけじゃんね。
その上で、じゃあ、過労死の原因はどこにあるか? というと具体的には3点あると思うのよね。。。
終身雇用制度をひいているから、転職しにくいっていうもの。終身雇用制度があると、中途採用が無くなるわけじゃんね。
だから、欧米圏みたいに、簡単に解雇できて、簡単に再就職できる、ような、労働市場を形成しないと、ずっと同じような状況が継続しちゃうわけだ。
2点目、、、労働法だよね。日本には労働に関する法律があるんだけど、労働法違反しても、たいした罰則がない。罰金10万とかそこらで、企業からしたら、まあ、痛くも痒くもないんだよね。
だから、労働法に違反したら厳罰にする。
とまあ、雇用の流動性と、機能していない労働法、ここを、なんとか変えないと、日本の労働環境は悪いままだよね。
3点目、、、我慢しすぎる国民性。仕事が苦しい、死ぬほど、苦しい、という状況なら、後先考えず、辞めてしまえばいい、と思うんだよね。
いろいろ不安があって、辞めたら大変、、、、っていうのは痛いほど理解できるんだけど、死んだら元も子もないわけじゃんね。
そこは、やっぱ、もう無理、、、って感じたら、まず辞める事だよ。貯金やら、当て、がないって状況だとしてもだよ。やっぱ、無理なもんは無理じゃんね。
どうせ死んじゃうなら、可能性に賭けよう。
と以上の3点が過労死の原因だと思う。雇用の流動性や労働法の問題は、政治の問題だから、なかなか変化しないだろうけど、徐々に、変わっていく事を期待するしかないし、日本人の我慢しすぎな体質も、少しずつ変えていくべき、何だと思うのよね。
まあ、そんな感じだと私は思います。
どうであろうかね。■