親とか恋人とか配偶者とか子供とか、近い人間関係の者だと、なんで分かってくれないんだよ、的な怒りを感じたりすることが、あると思う。
こういう感情に対して思ったのは、結局、親だろうが恋人だろうが、他人なんだよね。所詮。
にも関わらず、過剰に、こうして欲しいって期待をしてしまっている。
冷静に我が身を振り返れば、自分自身ダメダメ人間なわけで、他者も同じ人間で、そうそう期待できないなんて、分かりそうなもんなんだよね。親といっても、恋人といっても、ただの人間。
だから、お互いに気を使わないと、関係性を維持できない。
他人は、やはり他人でしか無いのだ。
結局、自分の心の闇は、自分で処理していくしかない。人生とは、誰かが側にいたとしても、殺伐とした孤独な旅路なんだと思う。■