「人生100年時代構想」という政策を日本政府がしているらしいんだけど、
その内容を私は知らんが、これを見た時、率直に、100年なんか生きたくないぞ、
と思ってしまった。
長生きが素晴らしい、そう、みなさん思ってるかもしれぬけど、
人生なんぞ、ある程度、若い身体があってこそ面白いもんだと思う。
どうしたって、精神は身体の影響をモロに受ける。身体が病気になればメンタルが弱くなるように、老いれば、メンタルだってボロボロになろう。
そう考えれば、勝ち負けの問題じゃないけど、人間は、長生きが勝ち
ではなく、さっさと死んだ方が勝ち、なんじゃないかと思った。
アップルコンピュータのジョブズ氏は56歳で亡くなった。
このニュースを聞いた時、若くして亡くなって大変だな、、、と感じたけど、
今、思えば、これ位の年齢が死ぬのにはベストなタイミングだなぁ、と思ったりする。
人生は、そう長く生きるものじゃあない。
若さだけが人生の価値ではない、と言われても、心に響かないのだ。
神様がいるなら、56ぐらいで、私の命を奪い去って欲しいって思う。
人生は、老いた身体で戦うのは、あまりに過酷だ。■