タクシーや、ホテル事業を、個人ができるUberや民泊が
日本では解禁されていないけど、これって絶対、解禁した方が良いと思う。
確かに、こういうネット系の事業は、信頼性が低い面があるので、
事故や事件が多い。民泊で泊まった部屋で襲われた、殺された、なんて事件が大阪であったし、ウーバーなんかでも、海外では、女性が襲われたニュースを読んだことがある。
このように確かに危険性もあるのだけど、当然に、利便性もあるわけで、
安くタクシーに乗れる、安くホテルに泊まれる。その結果、事件に巻き込まれる、というならば、そこから先は自己責任で良いと思うのだ。
ネット系サービスには危険がつきもの、液晶の向こうの相手が、天使か悪魔か、なんて分からないのだ。もう、そこは直感で戦う世界だ。
高いレベルの安全性を求めるならば、従来のタクシーや、ホテルを使えば良いわけだし、その辺はコストとの相談になってくる。
だけれども、私は、ウーバーや民泊を完全解禁したほうが日本にとっては良いんじゃなかろうか? と思うのは、利用者サイドの利便性があるから、ではない。単純に、こういう個人がネットでできるビジネスが増えれば、仕事が増えるわけだ。
例えば専業主婦や無職で困ってる人がいて、気軽にお金を稼ぎたい、として、自動車さえ所持していれば、すっと仕事ができる。この手軽さがいいのだ。そうすれば、ある意味で失業者が減るわけで。
もしくは給料が少なくて困ってる人がいて、今なんか、OLさんの事務員とか夜の仕事を副業でしないと食えないなんて人も多いわけじゃんね。だけど、ウーバーが解禁されてれば、休日にウーバーで一稼ぎできるわけだ。
民泊もそう、田舎や地方で仕事ない人がいて、でも不動産を持っている人がいれば、気軽にホテル事業ができるなら、収入が増えるわけじゃんね。
人間は、お金がないと生活できない。そして、仕事が簡単に見つけられない人も多くいるわけだ、ネットカフェ難民とかさ。
そういう人たちが気軽にできる、仕事を通して社会にコネクトできる場所を与えることが大事だと思うんだよね。
だから、こういう感じの仕事を増やす系のネットサービスは、どんどん増えて欲しいって思う。
最近だと、家政婦斡旋のサービスとかDMMとかがやってるけど、空いた時間で家政婦して気軽に小遣い稼げるわけじゃんね。
例えば、地方の農家とかが気軽にネット上に店をもって、都会の人に売る楽天マーケットみたいなんができれば面白いとか思うし、とにかく個人がお金を稼げるチャンネルを塞ぐことは、やめた方が良いと思うのだよね。
どうであろうかね?■