最近、人生で大事なのは「失敗する力」では、なかろうか?
と思った。
例えば、ニートで家から出れない人、がいたとして、
もし、その人が、自分の人生を変えたい、と願っているなら、
例えば、女で、高卒で、職歴のない空白期間の多い人がいて、
就職なんか、できないって思っていたとしても、企業に応募してみたりすればいいと思うのだ。
たくさん応募すれば、確率論的に、どっかにひっかかる可能性は高まる。
でも、応募して落とされる、という現実が怖いから応募できなかったり動けなくなったりする。
だけど、失敗して当然って考えで行動できれば、100回失敗して1回とおれば、
いいわけじゃんね。就職なら。
なんでも、頭で考えて、あれはダメだ、これはダメだ、なんて思っていても
らちがあかない。
人生なんか、ちょっとした事から変化をしていく。
恋愛とかもそうじゃんね。
好きな人がいて、自分なんか相手にされないと思っていても、
一回、勇気を出して、「お茶でも行きませんか?」って誘ってみればいいんだと思うんだよね。グダグダ考えていても仕方ないわけじゃんね。
それで、振られたら、振られたで、悲しいけど、まあ、仕方ないじゃんね。
でも、なんのアクションも起こさないで、彼氏や彼女ができない、言うてても
どうしようもないじゃん。
失敗していい、振られてもいい、そういう思考パターンが、みんな足りないのかな、
って思うんだよね。
ちょっと前、日本政府が、妊娠できる女性の期間が短いので、きちんと人生計画を練らないとダメだ、みたいなアドバルーンを上げてたけど、人生なんか思い通りになんねーよ! って思ったんだよね。
ほんと、予期できない事の連続だもん。人生なんか。
あの時、ああすりゃ良かった、の繰り返し。つまり、失敗の連続こそが、人生の本質なわけで、上手くいかないもんなんだって。
だから、大事なのは人生計画なんかじゃない。
常に挑戦しつづける姿勢だよ。こうしたい、こうなりたい、それを繰り返す。それで上手くいったり、ダメだったりする。
それだけ、変えられるのは未来だけなんだし。
人生は計画どおりなんて、行かないんだから。
失敗しても、失敗しても、立ち上がることが大事だって、言いたい。■