TBSで放送されているドラマ「アンナチュラル」が、
TBSのHPで無料公開されていたのでみたら、それが、めっちゃくちゃ面白かった。
内容は、不自然死究明研究所に勤務する法医解剖医の主人公、三澄ことみが、不自然死した死体を解剖しながら、事件を解決していく、、、というようなストーリー。
ストーリーラインは王道そのもで、劇中でも触れられているけれど、アメドラのボーンズにちょっと似てる。まあ、刑事物っていうのは大体、似たり寄ったりなのだけど、脚本が素晴らしいので、飽きさせずワクワクしながら見れる。
また、脇役で出てくる、薬師丸ひろ子、井浦新、市川実日子、などの演技も外連味があって、もう最高としか言いようがない。
テレビは最近、下火というけれど、やっぱ予算があるし、良い作品を作れるんだな、と思った。昔、ホリエモンが、ネットとテレビが融合すれば、すごい効果的、と言っていたけど、本当そう思う。
テレビは基本的に、中高齢層に人気のメディアで、かつ広く多くの人にリーチしている。だから、テレビがインターネットにも進出して、作品をネットでも放送すれば、若い人にもリーチするし、ほとんど完璧な構えになる。
今、元気のない産業は、どんどんインターネットの海に進出して、ネットの客を食いつつ、インターネットの海に、どんどん漕ぎ出していけば、良い結果が出るんじゃないのって思った。
何にせよ、日本のドラマとか映画は、うんざりするほどツマンネって思ってたけど、
このドラマは面白かった。
日本人にも、こういうドラマが作れるんだ、って素直にちょっと感動しました、
という話でした。
最後に印象に残ったセリフ。
「人なんてどいつもこいつも、
切り開いて皮を裂けば、
ただの肉の塊だ。
死ねばわかる」
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