近年、少子化が進んでいる。
それで政府やマスコミは「少子化を、何とかせねばっ!」と息巻いておる。
息巻いておるけれども、出てくる対策は、「3世代同居」とかで、「はぁ〜ん?!」と
言いたくなる、ものばかり。
そいで日本は、子供をつくる場合、基本的に、結婚してから、
という流れを組む。
であれば、結婚のハードルを少しでも下げることが、少子化問題にダイレクトに効いてくる。
にもかかわらず、「夫婦別姓」に政府が反対しているのが意味不明だと思うのだ。
たとえば、共働きの夫婦だと、結婚して嫁さんの姓が変わると、手続きとか大変なわけじゃんね。自動車免許を持っていれば、書き換えがいるしね。
結婚には、多くのハードルがあるんだけれど、
少しでも、ハードルを下げるためには、夫婦別姓を認めるべきだと思うんだよね。
別姓を認めると、日本の伝統が崩れる、という主張を耳にするけど、今、議論されているのは、あくまで「選択的」夫婦別姓。
つまり、夫婦別姓にしたい人はすれば良いし、従来どおり同姓にした人はそうすれば良い。
だから、伝統守りたい人は、勝手に守ればいい、というだけの話なわけじゃん。
はっきりいって、安倍政権は、先にもあげたけれど、3世代同居にしたって、夫婦別姓に対する反対にしたって、結婚のハードルを上げてるばっかなんだって。
これじゃ、気軽に結婚できない、気軽に結婚できないから、ますます少子化になっていくという悪循環。
伝統も確かに大事だと思うけれど、今を生きる人たちが、生きやすようにしないと、本末転倒じゃん。
時代は変わって行くのだから、それに合わせて制度をアップデートをしていかないと、窮屈で生きられなくなってしまう。
少子化を何とかしたいわけだよね?
だったら、夫婦別姓を認めるべきだと私は思いますよっ!◾️