某ネット掲示板で、旦那からDVやモラハラを受けている女性のトピックが立っていた。
そこには、旦那から酷いDVやモラハラを受けいていて、でも自身に経済力がないために、離婚できない、という感じだった。
これを読んでいて、パワハラやセクハラにあっていても、会社を辞めれない会社員に似ているな、と思った。
酷い目にあっている会社員にしたって、自分が辞めた先に、転職先が容易に見つからないから生活に不安で、会社が辞められないのだ。日本は終身雇用制度があるから、中途採用が、あんまないからね。
つまり、結局、お金の問題なんだよね。離婚できないのも、会社を辞めれないのも。
日本の男性は、一つの会社に依存するから、社畜になってしまうし、専業主婦の女性は、旦那に経済力を依存するで、酷い旦那の場合でも離婚できない。
一箇所、どこかに経済力を依存しなくちゃ生きられないという状況は、結局、その相手に支配されることを意味しちゃうのだ。
だから、やっぱ、会社員なら、いつでも転職できるようなスキルや貯金を用意しておくことが大事だし、専業主婦でも、同じで、ちゃんと貯金しておいて、いざとなったら就職できるように、平時の時から準備しておくってことが大事だって思った。
まあ、良い会社に入れれば、良い旦那と結婚すれば、という考え方もあるけど、
備えあれば憂いなしだし。
結局、どこか一つに経済力を依存する生き方は、恐ろしくリスキーで、
そうじゃない生き方をすることが、これからのご時世、リスクヘッジになる。
ブラック企業に、DV旦那に、人生を支配されるなんて、
まっぴらじゃないか?◾️