最近、コンビニやら喫茶店なんかのチェーン系の店が
人手不足で嘆いているっていうニュースを読んだ。
今は、もう少子高齢化社会、つまり人口がフルスロットルで減少していて、
まず若い人がいない。
だから、当然、時給を上げないと人を取れない。
時給700円やそこらじゃ、もう人は取れない。
で、まともな人を取ろうとすれば、時給1000円くらいにしないと
無理ってなる。
頑なに、時給を上げない店もあろうけど、そうなると人が来ないし
来ても簡単に辞められてしまうので、時間の問題で淘汰されていく。
で、人件費が跳ね上がる。
今度は、そうなってくると24時間営業をしている店舗は、
人件費が厳しいので、採算がとれなくなって潰れちゃう。
そもそも夜勤なんか、身体を壊すから、普通の人は敬遠するしさ。
だから、セブンイレブンとかファミマ、ガスト、吉野家、ドンキホーテ
みたいな、このご時世に、いまだ24時間営業やっている店は
遅かれ早かれ、潰れて行く。
時流が読めていない。
いまだに、経営層が高度経済長で人口ボーナスがあり、
人が有り余ってる時代と同じ行動様式をしている。
だから、これから生き残る店っていうのは、
24時間営業では無くて、時給1000円くらいだしているところ
って事になる。
こうなっていくと、もう外資系のイケアとか、になってくると思うのだけれど、
やっぱ外資は分かってるよ。
酷い待遇じゃ、人は集められず商売できないって。
昭和の人口ボーナスのあった時代のままの経営をしている日本企業のチェーンは
これから、一気に消滅していく。
昭和は遠くになりにけり、だ。
お疲れ様です。昭和のチェーン飲食店!!!■