最近、芸能人やら政治家やら不倫問題が喧しい。
不倫をした政治家や芸能人はバッシングを受け、引退まで追い込まれる。
でも、思うのだ。
芸能人なら芸能活動をしっかりやってれば、政治家なら政治家としての仕事をしっかりやっているなら、プライベート(私生活)など、どうでも宜しいではないか? と。
これが例えば、殺人事件をした、とか会社でパワハラやセクハラをしたとか、子供を虐待した、とかなら社会的に許されない、というのは分かる。
でも、不倫は恋愛の延長であろう?
結婚しているか? していないのか? の違いしかそこには無い。
結婚に重きを置くといっても、今の時代、離婚などザラであるし、一生一人の相手と上手く結婚という名の共同生活をする、というのも、なかなか難しいであろう。
いろいろな原因で、喧嘩したり、相性が合わなくなる、という事は、普通に起こり得る事として想像に難くない。
だから、人間心理を考えれば、不倫など、むしろ起こってあたりまえじゃん、という気がするし、他者の色恋に首を突っ込むのも野暮な話ではないか?
むしろ、他者の色恋など気にせず、自分が恋愛すれば良いのだ。
また、他者のしている恋愛が羨ましい、相手がいて更に恋愛しておって羨ましい、という心理がバックボーンにあって不倫バッシングしているとしても、そもそも恋愛や結婚など、キツイ面も多いわけで、やっかむ必要も無いと思うのだ。
一人の相手と人生を擦り合わせるのも大変で、さらに何人も相手にするとか、ご苦労なこった、ではないか?
それに世の中には、不倫なんかより、もっとフォーカスすべき事件がいっぱいあるではないか?
年金問題でも、不正会計処理でも、DVや過労自殺でも、そういう事件に比べれば不倫など瑣末な問題じゃん。
好い加減、我々は他人の不倫問題に関心を無くすべきなのだ。
昔の人は言いました。
人は人、自分は自分。■