東京都知事選挙が終わった。
結果は、みなさん知っての通り、小池百合子氏の圧勝だ。
小池氏は、
次点の増田氏も自民党に推薦を得ているので、保守系といっていい。
鳥越氏は、惨敗した。
この左翼系の政党が、全く勝てないという流れは、
最近の参院選もずっと続くながれだよね。
つまり、右派の自民党が勝利を続け、左派の民進党は悉く敗北している。
この理由はなんだろう? と。
例えば、都知事選なら、
鳥越氏の主張をみていると、9条を守ろうとか核を廃絶しよう、
というものがメインに見えたけど、
実際、都民が求めているのは託児所だったり、
労働環境であったり、するわけで、
9条とか非核宣言とか、どうでもいいんだよね。
そこが、分かってない。
リアルな生活をしているの人間からすれば、左翼は何を言っているんだ? だよ。
頭おかしい、としか思えない。
これじゃ、勝てないよ。
国政選挙にしてもそうで、
民進党や左派勢力は、正社員を増やします、とか正社員を守る、という主張
を行うけど、
正社員を守ったら、非正規社員の人間はもっと、ひどい目にあうわけで、
まったく現実感がない。
ただ、できもしない妄想を垂れ流しているだけ。
自民党は安倍政権が良いとは思はないけど、
同一賃金同一労働を目指すとか、まだ現実に即している政策をとっている。
結局、
できもしないことを、ぎゃーぎゃー子供をのように喚いているだけ。
人気者の蓮舫氏が代表になったとしても。
有権者が欲しているのは、実効性のあるリアリティだ。
夢のようなフィクションじゃないのだ。■