エントリに入る前に、九州のみなさん、地震で大変だと思いますが、
頑張ってください。1日も早く、終息することを願っています。
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さて、最近読んだ、「地獄のガールフレンド」(鳥飼茜著、祥伝社版)という漫画が、
面白かった。

地獄のガールフレンド 1 (フィールコミックス FCswing)
- 作者: 鳥飼茜
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: コミック
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内容は、アラサーの訳あり女性3人がルームシェアをするという内容
バツイチ子持ちの女性、不倫の恋からずっと恋人がいないOL、
もてまくりの36歳のゆるふわ女性がおりなす物語だ。
子育てと仕事など、現代的テーマの中で揺れ動く女性描写が
見事な作品だ。
この物語を読んでいって、私が感じたのは、現代社会って
別に結婚って必要ないよな、、、である。
といっても人間、孤独というのは辛い。家に帰って誰もいないというのは
悲しいものがある。
そこで、この漫画のように、孤独を埋められる仲間、というか他人が
いれば、人生って結構乗り越えていけるものだと思うのだ。
近年、独身の男女が増加しているという。
彼ら彼女らは、従来の「結婚しなければならない」という社会の価値観の中で
精神的に辛い日々を送っている。
しかしながら社会的な価値観なんかは本当はいいかげんなもので
自分が幸福と思えるカタチを追い求めれば、それはそれで良いではないか?
結婚しないからダメ、恋人がいないからダメ、良い学校に行かないとダメ、
いろいろと社会には雛形みたいなものがあって、その型にはまらないと生きにくい。
だけれども、その雛形は、あなたにとっての幸福なのですか? と問いたい。
幸福とは、工業製品のように画一的なものではなく、
ひとそれぞれ違うオーダーメイドのものではなかろうか。
であるなら、誰かの人生と自分の人生を比べる必要はないのではなかろうか、、、、。
まあ、なかなか難しいけれども。
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