The Catcher in the Rye

日記です。無断転載、無断引用、オーケーです。

終身雇用と引きこもり事件の関係性。。。。

最近、立て続けに引きこもり関連の事件が起きた。

 

川崎は登戸の事件。

www.huffingtonpost.jp

 

東京は練馬の事件。

blogos.com

 

気が滅入るような事件だ。その事件を受けて、中高年の引きこもり男性に対して「1人で死ぬべき」という議論が起きている。まあ、世の中、いろんな考えかたがあろう、とは思うけど、世知辛い世の中だぜ、って感じるわね。

 

わたしがこの事件で思ったのは、日本って一回、会社を辞めると再就職が難しい。終身雇用制度や新卒一括採用といった日本独特の雇用慣行があって、そのため、レールから外れると社会復帰が非常に難しいってこと。

 

例えば日本は女性の貧困率が高いことで有名なんだけど、これだって、妊娠出産で会社を女性は辞めることが多い、そして、子育てが一段落ついて、再就職しようとしても、なかなか再就職がなくて、コンビニのパートぐらいしかできない、っていう状況があるため、日本女性は貧困になっている。

 

同様に、男性においても、なんらかの要因、例えば、会社でパワハラにあって新卒で入った会社を辞めました、あるいは、卒業した時期が不況で、正社員になれませんでした、、、、となると、レールから外れる。そうなると、社会復帰が極めて難しくなる。

 

なぜなら新卒一括採用だと中途採用がないから。そう考えると、日本の労働市場のシステム的に、失業者が会社に就職しようにも、履歴書ではねられる、という現実があるだから、引きこもらざるを得ない。

 

こう考えていくと、引きこもり事件を解決すると考えるなら、終身雇用制度を廃止して、中途採用中心の欧米型の労働システムを構築するしかない、と思うんだよね。

 

今の、終身雇用制度を続ける限り、永遠に引きこもり事件が起こり続ける。

 

だから、1人で死ぬべき、とか、精神論みたいな議論してたって、なんの意味もない。

 

、、、、って思いますね。どうであろうか。。。■