The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

裁量労働制を機能させたいなら、終身雇用の廃止しかないって思います。

裁量労働制を政府や経団連が導入したい、ってニュースが最近あったよね?

 

この件について、より労働環境が悪化するとか、はたまた、良くなるとか、

まあ、いろんな意見があって、どれも、それなりに説得力がある。

 

なぜかっていうと、どれも本当なんだよね。どこの角度から分析するか? という違いだけなんだって結局。

 

なんにせよ、日本の労働環境は、まあ現状で最低最悪の状況なわけじゃんね。長時間労働だし、パワハラやセクハラからの自殺は頻発してるし、サービス残業なんか、可愛らしい語感だけど、良く考えてみれば、企業サイドが残業代払うのケチってるってだけの話だからさ、泥棒だよ、実際問題。

 

じゃあ、なんでこうも日本の労働環境は最悪なんじゃ? っていうと、何度も書いているけど、結局、終身雇用制度があるからなんだよ。今風の言い方をすれば、雇用の流動性が無い、って奴。

 

やばい労働環境の会社があるとするじゃんね、で、欧米の人なら、じゃあ転職すりゃいい、ってなるから、マズイ労働環境の会社が自然淘汰されていく。他方、日本の場合、終身雇用、つまり解雇規制があるため日本企業は中途採用できないから、ヤバイ労働環境で働いている人でも、そうそう転職できないじゃんね? その結果として、ヤバイ労働環境が淘汰されない。大枠として、そういう事になってる。

 

だから、裁量労働制とか、本当は、どうでもよくて、働きやすい環境を構築したいって言うなら、結局、終身雇用制度を廃止して、雇用を流動化するしかないんだよね。

 

そうしないと、何にも始まらない。

 

結局、大枠の問題である、終身雇用制度を温存しようと、いう考えを捨てれないと酷い労働環境は変えられない。

 

ほんと、そこ変えれないと何やっても無駄だし徒労だよ。■