The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

キャッシュレス社会を実現するにはBIの導入が不可避な件

キャッシュレス社会、、、つまりお金を全て電子マネーにしちゃえば、

わざわざ現金を使わなくて良いから、便利だ、、、を目指すという議論がよくネットで見られるようになった。

 

確かに、キャッシュレスになれば、飲食店のお金の計算とか、通貨の発行とか、楽になって、いろいろな事が効率的になるから、良いな〜、というのは分かる。

 

分かるんだけど、キャッシュレス社会になったら、困る人たちもいる、というのもまた事実だ。どういう人たちかというと低所得層なんだよね。低所得だとクレジットカードとかも使えないし、へたすれば銀行口座も作れなかったりする。

 

低所得だと、電子マネーとか使ってらんないんだよね。日本には、ネットカフェ難民とか、非正規だとか、とにかく今のご時世、低所得層がめっちゃ多い。マスコミは書かないけど、日本の実態は、スーパー格差社会なんだよ。実際は。

 

景気が最近は良いというけど、実体経済は最悪としか言いようがない。

 

こういう状況で、庶民のスーパーやら、飲食店が電子マネーを導入したところで、客が来なくて潰れてまう。世の中が中高所得層だけなら、良いんだけど、実際、は酷い有様だから。

 

だから、キャッシュレス社会を実現するなら、下限にる低所得層の経済力を引っ張り上げないと無理ってことになる。

 

それをどうやって実現するかって考えたらBI、つまりベーシックインカムしかないと思うのだ。月に5万なり10万なり定期的に確実に収入が見込めるなら、電子マネー社会、キャッシュレス社会は実現できると思う。

 

低所得層には、生活保護があるじゃん? と言われるかもしれないけれど、日本は恥の文化が強い社会、つまり行政や人に頼るのはダメ、みたいな文化が形成されちゃっているから、実際に、生活保護をもらえる人でも我慢しちゃうんだよね。

 

食費がなくて餓死する人の事件とか、たまーにあるけれど、コレなんだよ。実際、生活保護レベルの人間なんか、今なんかヤバイくらいいる。ただ申請していないだけって話。

 

その状況で、キャッシュレス社会なんていうのは画餅にしかすぎないんだって。国なんか低所得層も中高所得層もいて、階層ができていて、はじめて成り立つわけじゃん。みんなが、勝者になれない。資本主義ですからね。

 

だから、その辺を無視してキャッシュレス、キャッシュレスと経済的な強者が騒いだって、実現できないんだよ。

 

だから、もし日本がキャッシュレス社会を目指すなら、BIを導入してからじゃないと、難しいって思いますよ。

 

今の日本の貧困は、ちょっと想像を超えて酷い段階に入っているのだから。◾️