The Catcher in the Rye

日記です。無断転載、無断引用、オーケーです。

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の感想 

iTunesで、『ちょっと今から仕事やめてくる』という

映画をレンタルした。

 

今をときめく人気俳優の福士蒼汰さんがメインキャストの一人で

なんとなく見てみたけれど、思いの外良かった。

 

内容は、ブラック企業で働く主人公の青山が、

パワハラ長時間労働に耐えられず、駅のホームから

飛び込み自殺をしようとする、

しかし、その時、福士蒼汰が演じるヤマモトと名のる謎の男が自殺をとめ、

なんとか、かんとか会社を辞めるように説得するが、、、、。

 

という内容、

近年の邦画では、ナンバー1のできだと思うので、

是非、みんな見て欲しい。

 

この映画のメッセージの一つとして、

自殺するくらいなら会社なんか辞めてしまえ、というものがある。

まあ、その通りなのだけれど、

我々、日本人は、世間体やら生活苦を恐れ、会社を辞めれず

死ぬまで働いてしまう。

 

映画の中のセリフでパワハラ上司が、ひたすら、

「お前らなんか辞めても再就職ねーよ」と、ひたすら脅す、

そうやって恐怖支配をして、

そして実際、日本は転職が難しいという事実も相まって

なかなか、自殺者を止めることができない。

 

この傾向を阻止するには、

単純に、終身雇用制度を廃止して、

転職がしやすい社会にすればいいだけなのだけれど、

それが中々、難しいんだよね。

 

日本人はとにかく、終身雇用制度が素晴らしい、

首がないのが素晴らしいって考えだからね、

もう自らで自らの首を絞めているとしか言いようがない。

 

よく、自殺関係の議論で、

自殺報道が連鎖して自殺を生むから、自殺報道を自粛すれば

自殺が減る、っていう意見を聞く。

 

でも、こんなん大嘘でさ、

自殺を隠蔽したって、世の中、なんにも変わらない。

報道しなくたって、自殺は続くし、

報道がなければ、対応もされない。

 

自殺を減らすことで重要なのは、

報道され、原因を考え、その原因を無くすことに尽きる。

 

何で自殺が起こるのか?

社会構造のどこかに原因があるわけじゃん。

じゃあ、どういう構造にすれば良いのか?

 

それを、突き詰めて考えていかないと、

いつまでたっても自殺は無くならない。

 

何かを変えたければ、

事実から目を背けては、いけないのだ。⬛️