The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

AIと電気自動車の融合の未来を考える。

テスラモーターズの大衆向け電気自動車、

モデル3が発売されたというニュースをネットで見た。

 

動画もついていて、

見た瞬間、これはカッコイイって感じたし、

これで既存の自動車企業は終わったなと思った。

 

トヨタフォルクスワーゲン、といった内燃機関で動く自動車を

販売している会社は、この先、5年くらいで消えて行くんだな、と感じた。

 

よく言われているけど、

iPhoneが既存のガラケーを駆逐しスマートフォン時代を創出したように、

テスラのEVが、電気自動車時代を創出して行くのだと思う。

 

日本は特に、トヨタや日産のような内燃機関の自動車の会社が

強い国なので、電気自動車社会に対応することが遅れるはずだし、

そうなってくると、余計に時代に遅れていくと思う。

 

これは中々、受難の時代だ。

 

テスラのEVには、自動運転機能もついていて、

これからは、さらにAIとEVの融合も進んで行くと思う。

 

ちょっと小説形式にして、

AIと電気自動車の融合の未来を考えてみたい。

 

 

俺は眠い目をこすり、アパートの駐車場にとめてある

EVの鍵を開けた。

 

EVの電源を入れると、アイパッドのようなディスプレイに

長い青色の髪をした女性が出てきて俺に言った。

「おはようございます、マスター」

 

「ああ、おはよう」

これが、このEVにつまれているAI、アオだ。

 

しかし、こんな時代が来るとはな、

俺はEVを会社に走らせながら、思った。つい数年前までは

道にはトヨタや日産のガソリン車が溢れていたのに、

今では街中でEV以外を見ることがない。

 

こんな急激に時代の変化が起こるとはね、

そう思い俺は高速道路に入った。会社は結構、遠いのだけど、

高速を使えば30分でいける。

 

アクセルを踏み込み時速80キロまでスピードを上げる。

昔乗っていた、トヨタのガソリン車と違い、一気にハイレンジまで上がる。

子気味良いモーター音が車内に響いた。

 

高速にのって、5分後のことだった、

側頭部がズキズキと痛んだ、ああ、マズイ、そういえば

今日、朝、薬を飲むのを忘れた。

 

持病のテンカンだ。

痛みの強さが上がり始め、もうすぐ意識が失われて行く、

よりによって高速を運転中にか。まだ34歳なのにな。

 

うすらぐ意識の中、EVのディスプレイをみるとアオの顔が

アップになり俺をみていった。

 

「マスター!

大丈夫ですか? マスター!」

 

アオの表情が心配そうに曇っている。

最近のAIは感情まで表現できるのか、もう、人間と変わらないじゃないか。

 

俺の人生の最後に見るのが、アオか、

まあ、綺麗な女のAIだし、それも悪くないか、、、

 

脳にゆっくり霞がかかっていく、目が開けていられない、、、

その時、アオの声が聞こえた。

 

「自動運転モードに強制切り替えを実行します」

 

ん? 強制? まあ、どうでもいいか、

俺は完全に意識を失った。

 

頭がズキズキする。

俺は頭を押さえながら目を開けた。

ここは、、、ああ、、、、会社の駐車場じゃないか。

どうしたんだっけ?

 

ああ、そうだ。高速を走っているときに、俺は意識を失って、、、

それから、どうしたんだっけ?

 

「お目覚めですか? マスター」

ディスプレイでアオが心配そうにいった。

 

「アオが、運転してくれたのか?」

「はい、強制モードで自動運転に切り替え、

会社まで、移動させていただきました」

 

ははは、、、すげーな、最近の車は。

 

「アオは俺の命の恩人だな、ありがとう」

 

ディスプレイの中のアオは前髪をかきあげ、

「じゃあ、今週の休日には、洗車をして、ボディにオイルコーティングもしてくださいね」といった。

 

まじかよ。

 AIでも女は金がかかるのか、、、「わかったよ。アオ」

 

そういうとアオはクスクスと笑った。

 

 

なーんて未来が来るのだろうか?

 

みなさんは、どう思いますかね?