The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

日本企業が今すべき改革

近年、日本企業は国際競争力を失い倒産や破綻が相次いでいる。

 

シャープやタカタ、東芝JALあたりが記憶に新しい。ここまで行かないとしても、日本企業の低迷はもう自明であろう。

 

そして、その原因は明らかに年功序列の終身雇用で新卒一括採用という雇用システムにある。

 

終身雇用だと、会社に合わない社員を解雇できないため、不必要な社員を解雇でき、必要な社員を適宜、中途採用できる欧米企業に、どうしても太刀打ちできない。

 

また新卒一括採用の弊害で、中途採用がないため、日本企業は女性を採用するのが難しいため、男女の多様性がなく、欧米企業のような発想ができない。

 

社会の半分は女性なわけで、そこを無視した製品など売れるわけがない。多様性が無い企業は、顧客の要求に答えられえないし市場のニーズを知る事ができないのだ。

 

しかし、日本の労働法は、解雇規制があり従業員を実際、解雇できない。まあ、条文自体は、解雇できうると読めるけど、判例によって解雇できない、という事になっておるわけだ。

 

とにかく、現在の日本は従業員を解雇できないという縛りがある。そして、その縛りは、当分、無くせそうにない。

 

じゃあ、どうすればいいのか? と。

 

まず大事なのはスキルのある人間を外部からとってくる、ということ。つまり、できうる範囲で中途採用を行う。他の会社で経験を積んだ人を採用する。

 

同時に新卒募集もジョブ別(職種別)でする。経理なら経理、広報なら広報、営業なら営業と。

 

ジョブローテーションなんかしてたらスペシャリストが育たず、ぜんぜん世界で戦えない。

 

ジョブローテーションを辞め職種別での採用を行い、中途採用をできうる範囲で増やす。

 

また多様性の担保のため女性を意図的に多くとっていくことも必要。妊娠や出産で辞めていくことを防止するため、あらかじめ、そこを織り込んで産休や育休を取れるようにしないといけない。

 

その休職期間に関しては、給与を出さなくてもいいけど会社に戻れる、という担保を1年なら1年と決めておくしか無いと思う。

 

苦肉の策だけど、女性がいない少ないというのは現代企業では致命傷になってしまう。

 

また新卒一括採用にしても、年齢30までは新卒扱いにし間口を広げる。それなら、いろいろな経験を積んだ若手を採用できる。

 

だいたい、今時、欧米の若者なんか海外旅行いったりして見聞を積んでるのだ。卒業後、世界旅行でもした人が社内にいないと海外を相手に仕事なんかできないよ。海外を知らない人に海外を相手に商売なんかできるわけないじゃんね?

 

なんにせよ終身雇用は無くせない。新卒一括採用は辞めらんない、と言うなら、今の制度の中で、できうる事を日本企業はしていくしかない。

 

それでも、あくまで、これは対処療法にすぎない。日本企業の死期を数年、延命するだけだろうと思う。

 

根元治療するなら、もう外資系バリに従業員を解雇していくしかないけど、それが不可能なら、無駄と分かっていても、今できる事をするしか無い。

 

明日、滅びるとしても、できる努力は、した方が良い、と私は思うのだ。

 

座して死ぬより、抗って死ぬ方が美しいではないか?⬛️