The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

若い男性が恋愛をしない理由

近年、草食系男子という言葉が、しばしば見られるように若い男性が恋愛をしないという。で、なんで最近の若い男性が恋愛をしないのか考えてみたいと思う。

 

まず、基本的には「恋愛は大変だ」という事が認知されたからだと思う。男性が彼女を作れば、時間もとられるし、地方ならデートをするために車もいるし、デートの食事や映画や旅行にかかる費用も男性持ちなので、かなりかかる。そのうえで、彼女が気分がよくなるように接待さながらチヤホヤしないといけない。

 

デート代だけとってみても、月に4回くらい会ったとして5万くらい。車の維持費もあるだろうし、はっきりいって非正規や派遣で給与の少ない男性としては彼女なんか作れない。

 

また正社員の男性だって、若いうちは日本企業は薄給だし、家賃や光熱費、あとスーツやパソコンなんか買ったら、もう家計はカツカツだろう。彼女に奢ってる場合じゃない。その上、日本企業は労働環境が過酷なので、休日はヘロヘロで、彼女に気を遣うどころじゃない。普段パワハラ長時間労働で肉体的、精神的にボロボロで、彼女に気を遣う余裕なんかなくSEXやデートをするより睡眠したいわけだ。

 

中高生や大学生の男性だって、当然、親に養われている段階で、財布に余裕なんかないし、実家に暮らしていれば、ご両親がいるわけで、彼女を気軽に家に呼ぶわけにもいかないし、なかなか恋愛なんかしてられない。

 

その上で、オシャレにも気を使わないといけないし、そもそも容姿に恵まれていてないと恋愛の土俵にも上がれない。

 

いっぱいお金や時間をかけても、付き合えるとは限らないし、奢らせるだけが目的の女性も多いしね。実際問題。

 

今の人は知らないとは思うけど、1990年代のバブル期は、アッシーやメッシーという単語があって、女性は「ご飯を奢らせる専用の彼氏」「車を出してもらって送り迎えさせる専用の彼氏」など場合分けして彼氏を作っていたりしていた。男性は、バブル時代といっても若い時期は給料が少ないので闇金に金を借りて彼女とのデート代にあてていて、まあ、とにかく男性が女性と付き合うというのは、今も昔も大変な作業なのだ。

 

で、最近の若い男性は、そんな上の世代の先輩男性諸氏をみてきて、そこまで無理して彼女つくらんでもいいだろ、、、という心境になってるんだと思う。昔と違って今は、結婚しなければいけないというプレッシャーも少ないし。部屋でこもってネットをしたり映画を見たり、同性の友人と遊んでるほうが気楽なのだ。

 

性欲なんかネットで大量に無料のエロ動画が出回ってるし、なんなら風俗にいけば数万円でセックスができるわけだしね。

 

今だって若い男性にたいして、「女性にモテないのは恥ずかしい」とか「童貞は恥ずかしい」とかいうプレッシャーが、あるにはあるんだろうけど、よくよく考えれば、モテなかろうが、童貞だろうが、別に誰に迷惑をかけているわけでもない。窃盗やら犯罪を犯したわけじゃ、あるまいし、どうでもいいことなのだ。

 

そんなこんなで、大変な作業である恋愛離れが今の若い男性に起きているんだと思う。

 

当然、そこから派生して結婚も減っていく。結婚は男性が家計の責任をもつわけで、気軽にやめられる恋愛と違い、さらに責任重大で、子供がいれば時間も無くなるし、当然、「そんなん無理」という男性も恋愛離れに比例して増える。

 

だから、ある意味、現代日本で男性が草食化するのは、当たり前なのだ。金も時間もかかる、精神的ストレスも大きい恋愛にさく精神的な余裕も、お金も無いのだから。

 

つまり若い男性サイドから、みれば恋愛は大きな負担で、「もう、こっちからお断り」という状況なのだ。

 

なんだかもう、日本男性は疲れているのだ。恋愛できないほどに。とほほほ、、、である。■