The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

若作りしてる中高年が痛い。

近年、アンチエイジングが盛んだ。いつまでも芸能人のような若々しい身体や顔を保ちたい。石田ゆり子さんとか豊川悦司さんとか、年齢に比して若々しいけど

彼ら彼女らは見られる仕事をしている芸能人だから一般人とは、そもそも違うのだ。

 

それにテレビ・スターは整形やら努力やらが凄まじいんだよ。外見至上主義の世界だから、そりゃ必死だわさ。歳食ってシワができない人間なんかいねーよ、妖怪かよ。

 

そういう架空の世界で生きてる人間じゃない生身の一般人なんか、別に普通に歳食っていけば良いんですよ。歳とりゃ男女とも腹もでりゃシワシワになるんですよ。ハゲてくるんですよ。老化するんですよ。

 

そのシワや出っ張った腹や禿げた頭を恥ずかしいと思うから日本人はダサいんですよ。長く生きていけば外見は衰えていく、それは恥ずかしい事なんかじゃない。人間は老いていくんだから、それは自然なことでオバサンならオバサンでいいし、禿げたオッサンなら堂々と禿げてればいいだけなのだ。

 

ファッションなんか清潔なカッコしてりゃ若いカッコなんかしなくて良い。みんな脅迫概念にあったように若くなければならない、カッコよくならなければならないって思ってる。

 

永遠に若いのがカッコいいって。でも、そんなん実はカッコ悪いよ。そこにある老いを受け止めて、相応に生きるのがカッコ良いではないか? 人生には季節があるのだ。シワやハゲた頭は、あなたが一生懸命生きてきた証拠であろう? それを隠したら自分が、どう生きてきたのかすら分からなくなってしまう。

 

日本のTVは特に顕著だけど、北野武さんとかダウンタウンさんとかお笑い芸人が平気な顔で他人の容姿を攻撃している。ブスな女性を笑いものにし、ハゲた男性を馬鹿にし、笑いをとっている。昔、北野武さんが「笑いは他人の弱い所をつく残酷性が面白い」って何かで言ってたけど、ハゲやブスを笑いものにする残酷性なんか、全く笑えない。日本のお笑いの大御所なんか所詮、こんなレベル。歳をとった外見が醜いなら、自分のヨボヨボの肉体でも笑っておけ、と言いたい。

 

人は、結局、自分に復讐されるのだ。▪️