The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

ホームレスに無料のシャワーを

最近、アベノミクスが成功してホームレスが減っている、というニュース記事を読んだ。わたしは、アベノミクスは失敗している、と考えているが、しかし、少子化のあおりを受け、実際、35歳以下の求人は増加しているので、若い人にとっては、これからほぼずっとチャンスは続くはずだと思う。だけど、日本の不況の本質的原因は終身雇用を端緒とする、雇用の流動性の無さ、なので、そこを変えない限り経済は上向くことはなく、人口減と全体的な経済失速のジリ貧だろう、、、、。

 

と書いてきてなんだが、今回はアベノミクスではなく、ホームレスについて書きたい。

わたしは今、愛知県は名古屋市に住んでいるのだけれど、昔ほどではないけど、ホームレスをよくみる。地元トークでアレだが、例えば栄(東京でいえば新宿みたない地域)の地下街のはじっこには、うつろな目で、壁にもたれて座っているホームレスがいて、その横を流行りのベージュのトレンチコートで決めた小奇麗な女子大生や、細身のネイビーのスーツを着てスマホで話ながら歩く会社員が、通り過ぎていく。彼ら彼女らは、ホームレスをまるで透明人間のように扱う。まあ、下手にかかわったら面倒だからな。

 

また、名古屋の中心部には鶴間公園という大きな公園があって、その近くには有名な大学も多く知的水準が高い地域なんだろうけれど、なぜか鶴間公園は、ゲイの出会いの場としても有名な場所で、ゲイが夜になるとナンパ大会を夜な夜な繰り広げていて、なかなかにカオスな公園がある。

 

その鶴間公園の中心部には大きな鶴間図書館という図書館がある。最近は足を運んでいないけれども、昔はよく足を運んで本を借りたり、席に座って読書をしたりしていた。そして、図書館って東京にいたときもそうだったけれど、結構、ホームレスが多い。無料だし空調が整っていて、本もあるし、ビデオなんかもあるし、居心地が良いのだろう。だけれど、当然、ホームレスは、あまり入浴していないから臭いがキツイ。わたしも、ちょっと「うっ、、、」てなったし、おそらく同様の感想を図書館でもった人も多いであろう、と思う。

 

そこで思ったのだけれど、図書館や駅、公園、なんかには無料の公共トイレがある。そこに、併設して無料のシャワーを設置してほしいって。もし、無料の公共シャワーが仮に図書館についてあれば、ホームレスはそこでシャワーを浴びてリフレッシュできるし、臭いもなくせる、可能性は低いけど小奇麗になれば、何かの仕事の面接にもいけるだろうし、彼らが再び、社会に復帰できる、きっかけにもできる。

 

実は、このアイデアは昔、アメリカのニュースサイトをみていたら、小型のバスにシャワーを設置し、ホームレスに無料のシャワーを提供し、社会参画を促している団体の活動の記事があって、ああ、こういうの良いなと思ったことからきている。

 

ホームレスを忌避する人は多い。なんか怖いし、汚いし、臭い。最近じゃ、名古屋だとホームレスが来ないように床をトゲトゲにして座れない、寝れないようにしている場所も散見されてる。でも、彼らを虐めるような真似をしていても何も変わらない。彼ら彼女らには、明らかに助けが必要なわけで、追い詰めたって、何も変わらないではないか?

 

欧米だと、よくは知らないがキリスト教系の団体がホームレスのための炊き出しをしているようだし、ホームレスを忌避するのではなく彼らおサポートし社会に戻れる、近づける方が建設的だ。その第一歩として、公共トイレに無料のシャワーを併設すれば良いとわたしは思うのだ。

 

どうであろうか? 税金をがっぽり使って、ホームレスに無料のシャワーを作りませんか? そのお金は治安やホームレスの社会復帰につながるはずで、決して無駄金なんかじゃない。

 

みなさんお願いします!■