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The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

年齢差別が、日本が自殺大国の原因ではなかろうか?

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日本は世界の中で、 

指折りの経済大国であり、

犯罪の少ない安全な国でもある。

 

しかし同時に、世界有数の自殺大国でもある。

 

じゃあ、なんで、

一見、素晴らしいと思える日本で、

これほど、

自殺が多いのであろうか?

 

私は、

その原因は年齢差別にある、

と思っている。

 

とにかく日本は年齢に煩(うるさ)い社会だ。

例えば、就職。35歳の壁というのを、

みなさん、

聞いたことが

あるであろうか?

 

終身雇用制度を前提としているためか、

日本は35歳を超えると再就職がなくなるのだ。

 

公務員に至っては、

30歳を超えると、ほぼ採用されない。

公務員試験を受けれるのは

30までが多いからね。

 

このような状況だと、

つまり35歳を超えて、

リストラ等で一度、無職になってしまうと、

二度と正社員になれなくなる。

 

これは、自殺するよね。

再就職ないなら、

生活できない、

生きていけない。

 

欧米圏の雇用を調べてみると、

就職に際して、

年齢制限を設けるのを違法化

しているところが多い。

 

やっぱ、年齢でカットされると、

どうにもならないから、

社会に絶望感が蔓延し、

日本みたいに自殺が増えるのを防ぐ意図

があるのだろう、と思う。

 

このあたりが、

欧米はルール作りが上手いよな、

と感じる。

 

何歳でもチャンスあるなら、

希望を失わないで済む。

 

昔、作家の村上龍さんが、

「日本には全てが揃っているが、希望だけがない」

と書いていた。

 

これを具体的に言えば、

「日本は年齢が上がると、

チャンスがなくなり、

生活できなくなるため、

社会が絶望的なのだ」

という事が言いたかったのだろうと思う。

 

リクナビとか転職サイトみても35歳まで

という求人ばかり。

 

例外なのは医者とか看護師、税理士、

みたいな特殊なスキルがある人だけ。

 

日本社会は、

女性差別も深刻だけど、

それ以上に、

自殺を誘発している年齢差別こそが、

本当に深刻な問題だと思う。

 

年齢が上がれば、希望が無くなる。

 

そんな社会じゃ、

人はやはり、

生きられないのだ。■