The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

ロンドン市長選挙と東京都知事選挙の、立候補資格の比較

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舛添氏が、お金に関するスキャンダルで東京都知事を辞任し、

7月31日にまた、選挙が行われる。

もう、一ヶ月ぐらいしかないので、

誰か、立候補者になるか、いろんな話題が飛び交っている。

 

民進党蓮舫氏とか、嵐の桜井氏のパパの官僚とか、

まあ、いろいろと名前が出ている。

 

でも、こういうとアレだけど、

まじで東京都知事選挙って、いっつも、ろくな候補者がいない。

毎回、ハズレクジしかないクジをやってるような様相だよね。

選挙というより、奇人変人決定戦と化している。

 

そこで、なんで、こんなことになってしまうのか、と。

 

そこで、今年の5月にロンドン市長選があって、

イスラム教徒のサディク・カーンさんが当選したというニュースがあって、

移民二世ぐらいのイスラム教徒のサディク氏が、なんで、

ロンドン市長になれるか気になって、

ロンドンの選管のホームページで、立候補資格をみてみたら、面白いことがわかった。

 

www.londonelects.org.uk

 

 

まず、立候補資格の部分。

 

Candidate qualification

Each candidate had to declare she or he met the legal qualifications.

Candidates had to be:

  • at least 18 years old on the day of her or his nomination
  • a citizen of the UK, Republic of Ireland, European Union or Commonwealth
  • registered to vote in London, or have lived, worked, rented or owned property in London for the past 12 months

 

 まず、目を引くのが立候補できる年齢だよね。

赤字にしたけど、18歳以上ってある。

日本の都道府県知事選挙は30歳以上って公選法で決まってる。

 

この差は大きいよね。

日本の都知事に立候補しようと思った場合、30歳こえてないと

いけない、まず年齢で、日本はイギリスより立候補しにくいってのが

一点わかるよね。

 

次に目を引いたのは、

候補にあたって、必要なものの部分。

 

Standing for election for Mayor of London

Candidates were required to submit the following to the Greater London Returning Officer (GLRO):

  • a completed nomination form 
  • 330 signatures of people on the electoral register in London supporting the nomination, consisting of 10 from each London borough and 10 from the City of London
  • a signed and witnessed consent to nomination form
  • a deposit of £10,000, which is returned if the candidate gets more than five per cent of first choice votes cast in the election for Mayor
  • a certificate from the registered political party’s nominating officer, where the candidate was not an independent
  • a signed request to use a registered political party’s emblem on the ballot paper, if the candidate wished to use an emblem

 

最初の、赤字にしてる部分なんだけど、

候補にあたって、ロンドン市民330人のサインが必要とある。

これは、日本の都知事選にはない部分だね。

 

で、次の赤字部分。デポジット、つまり供託金が1万ポンド、だいたい

日本円で150万円いるってある。

 

日本の選挙の供託金って、世界一高いって言われてるんだけど、

都道県知事選挙は、日本の場合、供託金は300万。

つまり、約イギリスの倍の供託金が日本は必要となっている。

 

つまり、供託金とか、立候補年齢が、日本は厳しい、

ゆえに、多くの人間が立候補できないわけだ。

だから、都知事選挙が日本の場合、奇人変人大会になってしまう

のだと思うね。

 

その上に、日本は終身雇用制度だから、

会社やめると、再就職が厳しい。だから、なかなか立候補できんよね。

30以上なんか子供いて、家庭守ってるわけで、

リスクおかして、一般人は立候補できない。

 

つまり、公選法で、厳しい要件があり、その上で社会の雇用制度的にも

日本は立候補しにくい、二重の高い壁があるわけ。

 

こんなん、明らかに意図的に、既存の政治家が、

一般人が立候補するのを妨害しているわけだ。

 

だから、まともな候補者がいないなんて当然なんだよね。

政府サイドが意図的に、

自分たちが有利になるように選挙システムを構築しているんだから。

 

その上、マスコミも、記者クラブとか、しがらみがあって、

ろくに選挙制度を批判できんと。

 だから、毎度毎度、政府サイドの傀儡みたいな人物が当選するわけ。

 

ぜーーーーーんぶ、仕組まれてる出来レースなんだよね。都知事選挙は。

なんだろうね、この国は。

 腐敗しすぎて、どうしようもない感じだよね、、、、。

とほほほほ、だよ、、、、。⬛︎