The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

障がい者雇用は有用です

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以前、堀江貴文さんがツイッターで、

障がい者の方が、働くのは社会の効率からみて無駄が多いので、

働かなくて良い、という趣旨のツイートをしていたのを見た。

 

確かに、障がい者を雇うとフォローがいるし無駄が多い。

それによって、利益が圧迫されるという面もある。

 

しかし、これは一見、正解に見えるけど、

実際は、間違いだと思う。

 

別に、私がそう思うのは、障がい者が可哀想だから、

では無い。

 

堀江さんにしたって、

障がい者が、どうでもいい、

というタイプの人間という雰囲気ではない。

 

だから、いまからする話は感情論ではない。

 

         ★

 

最近、伸びてきているIT企業、UberとかAirbnbとか、

もう十分、伸びてるFacebookとかtwitterとかAmazonとか

なんでもいいけど、

よく観察していくと共通項が見える。

 

見ていくと、PC一つあれば、動くことなく、

なんでもできるようにしている、って所。

 

例えばAmazonなら、ネットで注文して、

家に荷物が届く、

つまり、わざわざ外に買いに行かなくて良い。

 

電子書籍サービスのkindleだって、

わざわざ本屋さんに行かなくてもクリック一つでDLによって、

最新の漫画や雑誌が読める。

 

Uberだって、配車サービスなんだから、

簡単に配車して貰えて、

電車みたいにわざわざ、

駅まで行かないくて良い。

 

いずれにせよ、

ITサービスっていうのは、

人間が実際に動かなくても

よいようしている、わけだ。

 

そして、このような発想、

不便なものを発見する発想、その源泉は何か? 

 

一般的にいえば、想像力。

自分が得てきた雑多な知識や経験、

あるいは映画や小説をみた経験、

そういう事から培ったイマジネーションが、

サービスを産む源泉になる。 

 

そして、その想像力にも限界がある。

 

健常者にはね。

 

なぜなら、便利で満ち足りてるから。

 

手もあり、足もあり、健康な肉体があり、

ゆえに想像がない。

 

もたざる者の世界を。痛みを、苦しみを。

体験は想像力を超える。

 

だから、企業が障がい者を雇用すれば、持たない者の視点を

獲得できる。そこから、何が必要かを類推できる。

障がい者にとって便利なものは、健常者にとっても便利だから、

サービスを生み出すのに、必要な目に彼らはなれる。

 

欧米の新聞や雑誌なんか見てると、

こういうのは

ダイバーシティ、つまり多様性の担保と形容してて、

重視している。

 

今、欧米企業が世界の覇権を握っているのだって、

彼らが、多様性を重視してるのが、大きな理由の一つ。

 

多様性によって、思考の幅が、立体的に広がっていくのだ。

 

だから、こういうダイバーシティの視点からいけば、

日本人の、男性ばっかの、

日本企業が没落しているのは、

ほとんど必然だと感じるのだ。

 

だから、障がい者、あるいは女性でもいい、

従来、身体的に男性より劣っているために、

仕事の場、企業に参画できなかったものを

取り込む事は、

なんら非効率じゃない。

 

否、

超効率的なわけだ。

 

身体が不自由、病気、それは一見、短所にみえる。

しかし、それは、違うポイントから見れば、実は長所なわけ

 

一見、非効率に見える事の中にある、

効率を見逃している、

これが日本企業没落の最大の原因なのだ。

 

急がば、回れ、昔の人はいいました。

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