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The Catcher in the Rye

日記です。毎週、日曜日更新の予定です。無断転載、無断引用、オーケーです。

今井絵理子と供託金と

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最近、自民党がアイドルグループ、スピードの今井絵里子さんを、今度の参院選で擁立するというニュースを見た。

www.asahi.com

 

このニュースに関連して、2chやらTwitter界隈を見てみると、「またタレント議員かよ」等、否定的な意見が目に付いた。

確かに、私もまた、人気とりの集票枠で、あまり政治知識の無いタレントを使うのかよ、うんざりだぜ、と思いましたよ。

 でも、毎度毎度、タレント議員擁立を漠然と批判してても、意味が無いだろ、と思うのだ。

 

つまり、なんで、日本の国会は、世襲議員とタレント議員ばっかなのか? その本質を議論なり分析しないと意味無いじゃん? と思うのだ。

じゃあその原因は何だよ? と言えば供託金だ。

ただ立候補するだけで、参院選なら選挙区で300万円、比例区なら600万円も供託金がいるのだ。

300万。でるだけで300万ですよ。それ以外に別途で、いろんな諸費用もいるのに、こんな大金パンピーに払えないんですよ。

そうなると、世襲議員しか立候補できないし、世襲議員ひきいる自民なり民主なりに擁立されたタレント議員ばっかになりますよね。

 

はっきり言って、300万なり600万っていうのは、ほとんど一般人の年収なわけだ。そんなん、選挙に使えませんよ。実際問題。

で、ここで日本国憲法44条を見て欲しい。

 

日本国憲法第44条

両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。 

 

つまり、選挙で投票したり、立候補したりする権利は、財産の大小やら、信条で差別したらあきまへんで、と憲法に書いてあるわけだ。

でも、明確に現行の選挙制度、つまり公職選挙法は、多額の供託制度を作ることで、一般人が立候補できないようにしてる。

なんで、こんな法律が合法化されてるのか? 甚だ疑問だぞ。マジで。

 

さらに、この供託金制度について、マスコミ、朝日新聞や読売新聞も、ぜんぜん批判しない。頭がオカシイとしか言いようがない。

それに欧米には、こんな多額の供託金制度はないからね。あっても、せいぜい1万円ぐらいなもんですよ。

 

これを、総合的に考えると、既存の政治家と司法、マスコミがグルになってるとしか考えらんない。

よく中国やら北朝鮮が、恐ろしい国なんて言われてるけど、日本だって負けず劣らず、ヤバイ国だと思うね。■